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最近、野球の面白さって一体何だろう?と考えるようになりました。
野球は,道具や場所や人を確保するのが難しく、草野球チームも継続するのは簡単ではないです。 ましてや、大会に出るとなると、時間は長いし、天候には左右されるし、難しいことがおおいなーと 感じています。ゲームとして成立させるのも難しいですよね。少年野球が良く成立するなーと感心します。 いま、ハンドボール部の顧問をしていますが、練習は効率的に進めやすいですね。 私の高校時代のコーチは、少年野球の指導者として活躍されています。少年野球を教えたり、中学生の野球塾をやったり、レクリエーションの野球で普及活動もしています。 そういう活動はとても、興味があります。野球の醍醐味を伝える楽しさがあるような気がします。 野球は、待っている時間が長いんです。大学時代、1年の秋まで硬式野球部に所属しましたが、自分の練習はバッティングの3分、あとはお手伝い朝7時から夜7時までという感じでした。修行とか労働とかボランティアに近いんです。 野球部の顧問をしていたときは、できるだけ待ち時間を無くすように練習を考えました。しかし、ある時期から 「効率的に練習をやる」という意識でやればやるほど、それが実は非合理的な場合があるのではないかと考えるようになりました。子どもは、こちらが考えるように効率的に動かないことが多いですし、野球自体が時間にとらわれるものではなく、非効率的なものを含んでいるスポーツだと思うようになったのです。つまり、結構長い時間をかけて練習しないと、力がつかないのではないかと・・・。 野球の守備を考えたとき、外野手に打球が飛んでくる確率は低いです。ピッチャーが100球投げたときに、外野手は3本くらい打球を処理すれば多い方かもしれません。30人の打者が打席にたったときに、どこに打球がいくかはわからない。けど、来るかもしれないから準備する。それを、100回繰り返す。そのうち、打球が来ない方が多いが、カバーリングなどの動きはある。 これが実戦であるとするならば、実は守備練習でもっとも大事なのは、「来るかもしれない」「準備する」の繰り返しに絶えうるだけの力を付けることかもしれません。 捕る・投げるの技術を磨くことも大切ですが、集中力の切り替えと持久力というメンタル的な部分も鍛えるひつようがあるようです。野球の練習時間が長く、一見非効率的と思われる練習も実はこのメンタル的な部分を鍛えるいい方法なのかもしれません。 PR |
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