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【2024/11/23 16:46 】 |
野球とサッカー
先日,スポーツライターの二宮清純さんが,スポーツの「普及・育成・強化」について語っていました。サッカーは普及に成功しているとの話をしていました。野球はどうなんでしょうね。
わたしの息子は,小学1年生ですがサッカーが大好きです。将来はプロサッカー選手になりたいと言っています。なぜでしょう?それは、彼が最初に出会ったスポーツがサッカーで,友だちの多くがやっているのがサッカーだからです。
 彼が野球というスポーツを知ったのはおそらく父である私が野球をやっていたからでしょう。しかし、彼の友だちに野球をやっている子はいません。彼はいま,バドミントンを少年団で週に2回程度やっています。なぜか?それは、姉2人がやっていたからです。そして、バドミントンの盛んな地域にうまれ、そこに、バドミントンのスポーツ少年団が合ったからです。
 スポーツとの出会いは、その子の才能や興味に関係ないところで,育った環境に大きく影響されます。現在の日本では,子どもが野球と出会う機会や野球で遊ぶ機会は少なくなりました。地域的に盛んであるか、あるいは、意図的に野球をやらせる環境(親がやらせるなど)でない限り、野球とは出会いにくいのが現状です。つまり、野球は子ども達にとってもはやマイナーなものなのです。
 野球ファンに支えられているプロ野球界はそれでいいのでしょうか?かつてマイナーな存在であった日本のサッカー界はJリーグ100年構想のもと、20年をかけて日本におけるサッカーを普及・発展させました。野球界はどうでしょう?野球・ソフトボールはオリンピック競技からはずされました。プロ野球のトップレベルの選手は、メジャーリーグへ挑戦します。そして、子どもたちは野球を見たこともないし、経験したこともないという現状が続いくとしたら・・・。
 先日、ある公園で見かけた光景が印象的でした。早朝から50~60歳くらいの男性3人がサッカーボールを蹴りあっていました。休日の早朝です。しかも、その3人の動きやけり方は、「昔取った杵柄」的な熟練されたものではなく、素人的な「ただ楽しくてやってます」みたいなものでした。サッカー好きなおっちゃん達が、休日の朝早くからやっているわけです。とうとう,日本もサッカー大国の仲間入りをしたのかなと思いました。
 スポーツの底辺を支えるのが、将来を夢見るこどもであるならば、スポーツを強化するのは、厳しい目をもち辛口な批評のできるスポーツ愛好家ではないでしょうか?その人口がどれだけ多いかで、そのスポーツの発展は決まってくるのだと思います。

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【2014/02/23 01:04 】 | 未選択 | 有り難いご意見(1)
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有り難いご意見
大変です…
 野球人口、すごく減ってる感じです…うちの学区の少年野球チームがこの2年弱で4チームから1チームになってしまいました…

どうした?野球…って感じです。
監督、普及活動が必要です!

よろしくお願いします!
【2014/02/26 19:36】| | TE #c0f1db13 [ 編集 ]


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